配送にもディスプレイにも使える身近で便利なOPP袋

自宅に届くダイレクトメールやカタログの包装には、中に何が入っているのかが分かる透明の袋がよく使われています。この透明な包装素材はポリプロピレンを縦方向と横方向にギューッと伸ばしてフィルムの形にしたものから出来ています。ショートケーキについている透明なフィルム、といえば分かりやすいでしょうか。そのフィルムを袋の形にしたものがダイレクトメールやカタログの包装に使われているOPP袋と呼ばれる便利な袋です。


原料と製法由来のOriented Polypropyleneを短くした呼び名のOPP袋は、中国をはじめ、国外産の原料を使って日本国内で生産されることも多く見受けられます。初めから伸ばして作られているものなので引っ張りに強く、ほとんど伸びることはありません。ただ、フィルムの接合部分は力を加えると裂けやすくなっているので、強度が必要な場合にはサイドシール加工といった工夫が必要となりますが、それを避けるためにはCPP袋を使うという手があります。


カタログの入った袋を開けようとして引っ張ったら破れずに伸びただけ、という経験はないでしょうか?あのよく伸びる袋がCPP袋です。CPP袋はOPP袋と同じくポリプロピレンから作られたものですが、OPP袋とは違い無延伸なのでフィルム結合部分が丈夫に出来ています。両者はどちらも透明に近い色をしているため色で判別するのは難しく、触り心地や引き伸ばした時の状態の違いで区別をするのが分かりやすいでしょう。触った時にパリッとしていて伸びないものがOPP袋、ツルリとしていてよく伸びるものがCPP袋です。

配送にもディスプレイにも使える便利なOPP袋

お得なクーポンの入ったダイレクトメールや、ちょうど欲しいと思っていた商品の載っているカタログ。これらがもし、紙封筒で届いたならばどうでしょう。開封するまで何が入っているのか分からないために、誤って捨てられてしまうかもしれません。しかし、紙封筒ではなくOPP袋で届いたならばどうでしょうか。お得なクーポンも欲しいと思っていた商品が載っているカタログかどうかも一目瞭然で、封を開ける確率はグッと上がるはずです。その上、紙よりもずっと破れにくく水にも汚れにも強いので配送時の傷みも抑えられるのです。


OPP袋の活用法はそれだけではありません。例えば紅茶と砂糖をちょっとしたギフトとして利用したい人がいた場合、OPP袋に入れられてリボンで綺麗にラッピングされている物が売られていたならば、その人はきっと購入するでしょう。

このように、中身を見せながら配送にもディスプレイにも対応できるOPP袋は、これからもより多様な業種で必要とされて行くでしょう。